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医療用ウィッグ・帽子・乳がん用胸パッド  shiro.factory

医療用ウィッグをカットするスタイリストとして治療中でも日常を温かく平穏に暮らす為のアイテムや方法を綴っています。




人毛と耐熱化繊の違い :: 2016/07/02(Sat)
シロ*にはウィッグを始めとする髪の毛を使った製品がたくさんあります。

使われている髪は大きく分けて

”人毛100%”

”耐熱化繊”

この髪の違い、両方の良いところ・悪いところをお話ししようと思います。



人毛

その名の通り人の髪が使用されています。人の髪なので、アイロンやドライヤー・カラーやパーマの施術も可能です。

キューティクルが残っている髪は太陽の下で見てもとても自然です。

自毛とのなじみもいいので部分ウィッグでも合わせやすいです。

手触りに関しても、柔らかく、肩など皮膚にあたる部分では刺激が少ないのは言うまでもありません。

近年、髪の原料が不足していて人毛製品は価格が高いものも少なくありませんが、

とにかく、自然で周りの人にウィッグだとばれたくない方は人毛を選ぶことが多いようです。

人毛は紫外線に当たると退色が進みます。だんだん明るいお色になってくるので、気になる時にはカラーリングで戻し

この頃には髪のダメージも進んでくるので、集中トリートメント等でケアすることも大切です。



耐熱化繊

人工毛は化学繊維でできています。

洗っても乾きが早く、形状記憶なのでスタイリングがのもちが良くデザインの再現性が高いです。

耐熱化繊はアイロンやドライヤーの使用もでき、紫外線に当たっても退色もほとんどありません。

人毛に比べて価格が安く大きな魅力の一つです。

最近の化繊は技術の発達によりかなり自然になってきましたが、日の当たる所やライトの下では

化繊特有のテカりがあります。

静電気も起こりやすく専用のブラシを用い、摩擦が起きやすい毛先は縮れが起こるのでごわついてきます。

定期的にメンテナンスが必要となります。

ごわつきとテカりで自毛との馴染みはあまり良いとは言えません。

退色はないのでカラーの心配はありませんが、自分の好きなようにカラーチェンジしたりパーマの施術は出来ません。

安価な化繊では耐熱でないものもあり、この場合アイロンやドライヤーは使用できません。

溶けてしまう恐れがあるので注意が必要です。


このように、どちらにも良いところ悪いところがあります。

ご自分の使い方や得意なこと不得意なことと照らし合わせてウィッグ選びの参考にしてください。



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耐熱化繊ミディアム 帽子の付け毛


http://wig-shiro.com/

のぞきに来て下さい!!























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